競合他社から声がかかってきたとき(引き抜き) | 年収2000万円超え IT営業マンのつぶやき

競合他社から声がかかってきたとき(引き抜き)

競合他社の人事担当や、役員から直接連絡をもらって、入社のお誘いを受ける事があります。

(いわゆる、引き抜き、一本釣り)


私も3度ほどあり、先月も1件ありました。


自分から応募して転職するパターンや、人材エージェントから紹介されるパターンと異なり、転職できる可能性は極めて高くなり、良い待遇を交渉できるチャンスとなります。


ただ。。。!!


こういう時は、冷静に考えるべきだと思います。


先方は何が欲しいのかを。


このような可能性があるのではないかと。


①その人の能力に惹かれて(人材に対して高い評価)


②優秀な人材を探していたら、たまたま競合他社の社員だった(人材に対して高い評価)


③競合他社の企業力を弱める為



④競合他社の情報がほしい(特許技術や、顧客情報など)


お分かりのとおり、③と④はキケンですよね。


採用されても、すぐにポイっと捨てられる可能性がありますから。


国産大手のメーカーでは、④の引き抜きが多くなっているようです。


③は、その次の転職が苦労しそう。。。


いずれにしても、いきなり競合に行くのは、その人の人格や中長期的な忠誠心を疑われる可能性もありますので、リスクがあると思います。


そのリスクと、リターンのバランスをどのように冷静に考えるかがポイントでしょう。


私は①か②だったら、検討はしてみます。(先月のオファーは断ったけど)